FAGAの原因は女性ホルモンの減少

抜け毛中-06

最近、よく見かけるのが年配の女性の薄毛です。一昔前は、そんなに多くはなかったような気がしますが、先日、電車の中で見かけた40代後半から50代前半と思われるご婦人も、分け目周辺が薄く広くなっていました。

AGA(男性型脱毛症)は、男性ホルモンの影響が大きい脱毛症ということは広く認知されていますが、女性にもAGAと同じような仕組みで抜け毛が起こるということは、あまり知られていないようです。

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FAGAは女性のAGA

女性の場合は、Female(女性の) AGAというところからFAGA(女性男性型脱毛症)と呼ばれています。このFAGAという薄毛の症状を、まだご存じではない人も多く、薄毛の症状が現われても、加齢によって起こるものなのでどうしようもないと、自分勝手に決めつけ悩み続けている人も少なくないようです。

早ければ35歳くらいからFAGA(女性男性型脱毛症)を発症することもあるようです。髪の毛が細くなったように感じる、鏡を見ると地肌が透けて見えるようになった、という人は、早急に専門医に相談するか、クリニックに出向いてカウンセリングを受けるようにしましょう。悩んでいるだけでは、何も先へは進みません、それどころか、薄毛が進行していきます。

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FAGAと同じAGA(男性型脱毛症)の仕組み

ここで、AGA(男性型脱毛症)をもう一度、おさらいをしておきましょう。なぜなら、AGA(男性型脱毛症)の仕組みと、FAGA(女性男性型脱毛症)の仕組みは同じだからです。

テストステロンという男性ホルモンが還元酵素の5α-リダクターゼと結合すると、強力な男性ホルモンが生成されます。この強力な男性ホルモンが髪の毛の成長を阻害することによって薄毛を進行させるのです。

男性ホルモンが少ない女性がなぜ、FAGAになるの?

強力な男性ホルモンのジヒドロテストステロン(DHT)が毛母細胞を衰退化させることによって、薄毛を進行させるのがAGA(男性型脱毛症)です、しかし、女性には男性ホルモンは少なく、AGAとはあまり関わりはないような気がするのですが……。

なぜ女性がFAGAを発症するのでしょうか。ひと言で言うと、女性の体にも男性ホルモンが存在しているということです。強力な男性ホルモンが髪の毛の成長を阻害するのは、AGAの仕組みとまったく同じなのです。

男性ホルモンと女性ホルモンの働き

男性ホルモンのテストステロンと女性ホルモンのエストロゲンは正反対の働きを持っています。テストステロンは髪の毛の成長を阻害し、エストロゲンは髪の毛を育てます

通常若い女性は、女性ホルモンの分泌は順調で、血液中の男性ホルモン濃度は男性の20分の1と少なく、髪の毛に悪影響を及ぼすことはほとんどありません。さらに、エストロゲンの影響でヘアサイクルも正常に戻り、抜け毛、薄毛については悩むようなことはありません。

 FAGAの原因は女性ホルモンの減少

女性ホルモンの分泌が年齢に関係なくいつまでも続いてくれると、何の問題もないのですが、残念ですが、加齢とともに女性ホルモンは減少していきます。女性ホルモンが少なくなると、男性ホルモンの影響が強くなり、AGAを発症する条件が整ってくるのです。

FAGA(女性男性型脱毛症)とAGA(男性型脱毛症)はどこが違うの?

同じAGAなのに、女性型と男性型を別の病名で区別するのはなぜでしょうか。それには2つの理由があります。

一つは、髪の毛の抜け方の違い です。AGA(男性型脱毛症)の場合、前頭部または頭頂部から薄くなっていきますが、FAGA(女性男性型脱毛症)は、髪の毛が細く弱々しくなっていき徐々に全体が薄くなっていきます。

もう一つの違いは、AGA(男性型脱毛症)の場合、そのまま放置していると薄毛はどんどん進行していきますが、FAGA(女性男性型脱毛症)の場合、女性ホルモンは少ないとはいえ、一定量は分泌されているので薄毛が進行するということはあり◎頭皮-02ません。

FAGA(女性男性型脱毛症)の改善策

FAGA(女性男性型脱毛症)もAGA(男性型脱毛症)と同様、薄毛などの症状が出る前に予防することが基本ですが、薄毛を発症してからでも改善はできます。

軽い有酸素運動

ウォーキングやジョギング、水泳などの軽い有酸素運動は、全身の血流を促進し、毛母細胞を活性化させ、髪の毛を生成し成長させます。また、ストレスの発散にも効果があります。

栄養バランスの良い食事

健やかな髪の毛を成長させるには、髪の毛に必要な栄養素と言われている、タンパク質、ミネラル(亜鉛)、ビタミン(B2、B6)を十分に摂取する必要があります。これらが不足しないような食事を意識した食生活を心がけましょう。

十分な時間と質の良い睡眠

髪の毛にとって最も大切な生活習慣は睡眠です。成長ホルモンの分泌がピークになる時間帯の22時から夜中の2時には、深い睡眠状態になるような質の良い睡眠を心がけることが重要です。

このように、自分だけでFAGA(女性男性型脱毛症)を予防、改善する方法はたくさんあります。薄毛が進行している人や、FAGAの兆候すらまったくない人でも、日ごろから、規則正しい生活を習慣化して、年齢を重ねても健康な髪の毛を保ち、抜け毛、薄毛には一切関係のない若々しい生活を送りましょう。

薄毛関連の記事はこちらです。

参考にしてください。

生活習慣を改善すると薄毛を防止できる

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